3名の弁護士が在籍し、それぞれが専門性の高いサービスを提供している桜橘法律事務所。今日は弁護士の馬場俊光先生に事務所の特徴や今後についてなどインタビューさせていただいた。
所属弁護士会:東京弁護士会
先生が弁護士を志した理由は?
中学生のときに見たサスペンスドラマがきっかけになっています。主人公は検察官でしたが、そのドラマに出てくる弁護士が人情派でそれを見ておもしろそうな仕事だなと感じ弁護士の道に進みたいと思いました。
桜橘法律事務所の特徴って?
当事務所は、私以外に2人弁護士が在籍しており、それぞれ得意分野が違うので、色々な案件に、協力し、知恵を出し合いながら対応していけるところが強みです。
私は家事事件の相続、不動産関連のご相談を多くいただいております。不動産が遺産に含まれている案件も多いので、不動産の売却、立退き、明け渡しなどにも対応しています。
相談に来られる方は、法的にどこがポイントなのかを意識して話されることは少ないので、ポイントになる有益な情報を得るために、時間をかけてじっくりとお話を聞かせていただくことを心がけています。
今後の弁護士業界とその中での先生の展望について教えてください。
昔弁護士は人気の職業でしたが、今は希望する人が少なくなっています。試験に合格するしないだけではなくて、年数がかかる分資格を得るまでの経済的な負担などを考えるとなかなか難しいとなって回避する人が増えているそうです。私も若いときに弁護士になりたいと思っていたのですが、実際には、大学卒業後10年ほど勤めた会社を辞めてから弁護士を目指しました。もっと若いときにチャレンジできる状況であれば今は違った楽しみがあったのかなと感じることもあります。年齢やキャリアを問わず目指しやすい業界にならなければだんだん厳しい方向にいくのではと思っています。
当事務所は、まだ弁護士が3人ですが、将来的に若い人たちに入ってもらえるよう比較的余裕のある広い事務所にしています。依頼者や相談に来られた方に少しでもいいサービスが提供できるように、若い人と一緒に互いに刺激しながら成長していきたいと思います。