八王子市を中心とした多摩エリア全域で、障害年金専門の社会保険労務士として活躍されている小野先生。専門の強みを生かして、現在は申請者の95%以上が障害年金を受給できているそうです。そんな先生に事務所の特徴や今後についてなどインタビューさせていただいた。
資格
社会保険労務士
宅地建物取引士
AFP(日本FP協会認定)
第一種衛生管理者
年金アドバイザー等
先生が社会保険労務士を志した理由は?
不動産会社や広告会社など様々な業種の企業で人事・総務の仕事をしていたのですが、20代後半に入り周囲の人間が資格取得を目指すようになり自分も何か資格を取得しなければならないと思うようになりました。
そこで色々調べていく中で実務に基づく資格を取りたいと考え、人事労務の資格である社会保険労務士の資格取得を目指しました。
社会保険労務士の資格の勉強は、社会保険や年金など自分にも関わってくることでもありましたので社会保険の仕組みなど専門的な勉強をしていく中で勉強しなければ分からない知識を得ることができたのは大変良かったと思っています。
多摩ヒューマンサポート社会保険労務士事務所の特徴って?
人に役立つ仕事をしたいと考えていたのもあり、現在は障害者をお客様とする障害年金を専門とした事務所として事業展開しています。
事務所の特徴としては、対象エリアは八王子市を中心とした多摩エリア全域で、障害年金に関するご相談に幅広く対応しており、現在は申請者の95%以上が障害年金を受給できています。
また、うつ病などの精神障害から糖尿病などの身体障害まで対応しており相談料や着手金も特に頂いておりませんので、お気軽にご相談いただければと思います。
報酬も申請して審査に通らなかった場合は報酬をいただかない成果報酬制となっていますのでご安心下さい。
障害年金に相談に来られる方は、精神障害など心に不安を抱えた方や経済的にも困窮されている方が多くいらっしゃるので、ご相談の際は、その方の立場に立ってお話を聞くことを心がけています。
また、障害年金は申請から審査、ご入金まで半年近くかかり、お客様と毎日お会いするわけではないので、お客様に不安を与えないように進捗状況や作業内容などの報告・連絡・相談を大切にしています。なるべくお客様に負担がかからないようにショートメールでも対応するなど、お客様の希望に合わせて、やりやすい方法で連絡が取りあえるようにしています。
今後の社会保険労務士と先生の展望について教えてください。
今回のコロナウイルスで取り上げられるようになった助成金や今も問題視されている労務問題、パワハラなど社会保険労務士は「人」に関するエキスパートでもあるので、これからも活躍できるフィールドは沢山あると思っています。例えば障害年金でいえば今後も年金の根幹は変わらないと思いますが、給付額や障害基準は時代に応じて変わっていきますので、私個人としては障害年金の専門家として、そういったことをしっかりとお客様に伝えていくことも社会保険労務士の仕事だと思っています。
今後の展望に関しては、私自身は地域に根差した活動をしていきたいので、八王子市を中心とした多摩エリア全域で、障害年金の専門家といえば「多摩ヒューマンサポート社会保険労務士事務所」と言われるような存在になりたいなと思っています。
また自分を成長させる意味でも、できれば障害年金とは違う全く新しい事業にもチャレンジしたいです。
今までもそうでしたが、新しい事にチャレンジする中で必ず壁にぶつかることもあると思いますが、それを乗り越えた時の達成感は大きいはずなので、今後も私のできる範囲の中で試行錯誤しながら社会保険労務士として頑張っていきたいです。