川崎市にて、許認可申請の代行サポートをされている樋渡先生。以前の勤務先での経験も活かし、日々業務にあたられています。そんな先生に事務所の特徴や今後についてなどインタビューさせていただいた。
保有資格
行政書士
社会保険労務士
先生が行政書士になったきっかけは?
私が以前勤めていた不動産会社の代表が宅地建物取引士の資格と行政書士の資格を持っていて、不動産業と行政書士業の両方をやっていました。そこで私は行政書士業をやってみたいと思い、資格試験に挑戦したことがきっかけです。宅地建物取引士ではなく、行政書士を選んだ理由としては、元々士業系の資格に興味を持っていたのと、独立ということも視野に入れていたので、比較的独立しやすい行政書士を選びました。
ひわたし行政書士事務所の特徴って?
当事務所は、宅地建物取引業免許申請をはじめ産業廃棄物許可申請、建設業許可申請などをメインに申請の代行サポートをしています。宅地建物取引業免許申請に関しては、以前の勤務先でも取り扱っており、経験を積んでまいりました。今後は外国人の在留資格に関する許可にもより力を入れてやっていきたいなと思っています。
ご依頼いただいた案件に関しては、しっかりと情報収集した上で、許可が取れるのかどうか明確な基準をわかりやすくお客様にお伝えすることを心がけています。
ご相談に関しては、お客様のご希望に合わせて、直接お会いして面談することもありますしメールでやり取りすることもあります。極力お客様に手間を取らせないことを念頭に置いて、日々業務にあたっています。ご連絡いただいた際は、内容にもよりますが、できる限り早く対応することを心がけています。
今後の行政書士業界についてと先生の展望を教えてください。
許認可に関しては電子申請がメインになってくるかもしれません。それに伴って押印の廃止などの法改正も進められています。
外国人の在留資格に関しては、他の許認可と違い、入国審査官の裁量権が広くとられています。なので、そこは単純に電子申請とまではいかず、まだまだ申請取次行政書士が対応するのかなと思っています。
今は、コロナの影響で外国人の入国が厳しい状況ですが、今後コロナの心配が払拭されれば「技能実習」や2019年に改正された「特定技能」などの在留資格で、外国人労働者を受け入れるところが増えてくるのかなと思います。
今後に関しても、私にご依頼いただいた方の許認可が下りるように、また、問題が解決できるように業務を行ってまいります。