神戸市を中心に、相続・遺産承継・高齢者に関する手続きを担当する行政書士の嶽元先生。長年にわたり担当してきた相続分野では、これまで培ってきた知識と豊富な経験をお持ちです。そんな先生に事務所の特徴や今後についてなどインタビューさせていただいた。
行政書士
2級ファイナンシャルプランニング技能士
TLC(トータルライフコンサルタント)
ビジネス法務エキスパート
先生が行政書士になったきっかけは?
法律関係の仕事に就きたいと思っていたので、学生時代から法律関係の勉強を続けていました。なので、行政書士資格はすんなりと取得することが出来ました。
REC+行政書士事務所の特徴って?
当事務所は、スピード感のある対応を1番心がけています。一般的に定時通り業務を行う事務所が多いと思いますが、当事務所ではご相談者様の生活様式や職業に応じたご希望の相談時間にも柔軟に対応しております。ご相談内容によって異なりますが、即座に対応することで信頼関係を構築できればと考えています。また他士業とのネットワークにも自信があるため、多岐にわたる相談にワンストップでサポートすることができます。相続に関係する不動産の手続きや新規開店の物件情報などに関しても提携している企業がございますので、個人のお客様から事業主様まで幅広いご相談にお応えしております。
相続に関しては、約17年間の司法書士事務所での実務経験と培った知識や対応能力があると自負しています。毎月4〜5件を担当させていただき、述べ500件以上の手続きを行った実績が自信となっています。
その他の分野では保険商品にも精通していることが特徴です。保険に加入されている方が多い中で、商品内容については理解しきれていない部分があると思います。保険商品の資産価値の有無についても正確に判断できるため、ご相談内容に限らず人生設計を俯瞰的に捉えながら、ご相談にお答えできると思います。
今後の行政書士業界についてと先生の展望を教えてください。
相続を担当する行政書士にとって最も重要なことは、「最初の窓口」を担当することだと思います。例えば、「遺産分割協議書」を作成する際、行政書士に任せていただければ、司法書士業務・税理士業務などの各専門家への取次がスムーズに行えます。もちろん各機関に依頼をすることができますが、ご依頼様にとって最善な方法を提案できるのも行政書士だと考えています。
更に近年、SDGs(持続可能な開発目標)への取り組みや環境経営に注目が集まっています。特にSDGsは社会全体で取り組む重要な目標設定です。社会に向けて説明を果たす企業が増えているため、社会的信用や目に見えない企業価値になりつつあります。行政書士としては、法令や条例を理解した上で、各企業が取り組むべき社会的課題を説明する能力が求められると思います。そのため、代書屋としての役割から企業価値を高めるためのコンサルティング業務も行政書士の役割だと考えています。
今後に関しては、相続や終活を考えている方の法務ドクターを目指していきたいと思っています。法律の専門家としてのポジションを築き、次の世代に安心して相続していただくために必要な手続きや適切なアドバイスを行っていきたいと思います。生命保険の活用や今から始めることができる相続対策もございますので、まずはお気軽にご相談ください。