ご依頼者にとって最も望ましい結果を導くために尽力されている関根先生。ご依頼者のお悩みに親身に寄り添い、迅速に対応されています。そんな先生に事務所の特徴や今後についてなどインタビューさせていただいた。
所属弁護士会:東京弁護士会
先生が弁護士になったきっかけは?
就くべき職業を考えた際、人の助けになる仕事が良いと考えました。特に、強い立場にある者からの理不尽な要求に苦しめられている人の助けになりたい、理不尽なことを正しいものとして強弁する者に対抗したいとの思いから、弁護士という職業が非常に魅力的と考えました。
池袋副都心法律事務所の特徴って?
当事務所は、離婚・男女関係問題、不当解雇などの労働問題、借金問題、遺産・相続問題、交通事故、立退きなどの不動産関係のトラブル、刑事事件、中小企業の法務に対応しています。
弁護士として活動する際は、以下の点につき徹底するよう心掛けています。
①ご依頼者から話を丁寧に聞き取る。
②聞き取った内容から理論構成し、ご依頼者にとって最も望ましい方針を立てる。
③立てた方針に基づき迅速に行動する。
ご依頼者のお話からどのような解決策が最も望ましいか、そして、かかる望ましい結果を導くためにはどのような方法が選択可能かを理論的に緻密に検討していきます。今後の見通しや今後どのような手続きを取るべきか、どのように行動していくべきかを丁寧に説明した上で、決定した方針に従い迅速に行動します。
また、この一連の活動を事務員に任せることはせず、全ての案件につき担当の弁護士が最初から最後まで責任を持って、迅速に対応している点に当事務所の特徴があります。
今後の弁護士業界について
今後人間の仕事がAIに取って代わられるのではという話がありますが、弁護士業務に関してはAIが取って代わることは不可能だと思っています。
弁護士の仕事では、相手の言動から相手が立てている方針を予測し、また、裁判官の言動から裁判官の心証を推認する能力が必要となります。そのため、臨機応変に行動し、立てている方針も状況に応じ柔軟に変更する必要があります。かかる人の発言の機微を捉えた臨機応変な対応はAIでは難しいと思います。また、ご依頼者にとってもご自身の人生のかかった重要な案件につきAIが出した判断につき強い信頼を置くのは難しいのではないかと思います。
また、判決を下す裁判官の仕事についてもAIにはできないと思います。仮にAIが人間の頭脳や経験をはるかに凌駕するまで発達したとしても、刑罰や多額の金銭支払いをAIに命じられたとして、命じられた国民の納得や信頼を得るのは難しいと思います。
やはり法曹の仕事は、どれだけAIが発達したとしても、血の通った人間でなければ行うことができない仕事であり、そこに魅力があるように思います。
最後に先生の今後の展望を教えてください。
現在、事務所を開業し、自分自身でご依頼者とじっくり面談した上、決定した方針に従い納得のいくまで事案処理を行うことができているため、現在の状況がまさに弁護士として理想の状態と感じています。今後も引き続き、かかる弁護士としての活動を続けていけたらと思っています。