首都圏でも数少ない帰化申請専門の行政書士として業務にあたられている瀨戸先生。国籍を問わず数多くの外国人の方の帰化申請実績があります。そんな先生に事務所の特徴や今後の業界についてなどインタビューさせていただいた。
入国管理局申請取次行政書士
先生が行政書士を志した理由は?
元々司法書士事務所に勤めていて、司法書士を目指していました。ある時に、行政書士という仕事を知るきっかけがあって、それを機にいろいろ調べたり話を聞いてみるとけっこう広い分野で仕事ができ、可能性がたくさんあることが分かりました。独立願望もあったので、独立しやすくて、司法書士よりも間口の広い行政書士を目指すことにしたことがきっかけです。
行政書士アエラス法務事務所の特徴って?
当事務所は外国人の方向けに、帰化申請や在留外国人のビザの更新や変更を専門的にやっています。首都圏でも数少ない帰化申請を専門とする行政書士として「一人でも多くの外国人の方が、安心して日本国籍を取得できるよう全力でお手伝いする」ことをモットーに業務にあたっています。東京都内だけでなく、神奈川、千葉、埼玉など幅広い地域からご相談に来ていただけています。韓国、朝鮮、中国、台湾、インド、ネパール、アメリカ、ブラジル、無国籍など、国籍を問わず数多くの外国人の方の帰化申請をお手伝いさせて頂いておりますので、実績も豊富です。ご本人に代わって書類の収集、作成など帰化申請の手続きを全面的にサポートしておりますので、何度も役所に通ったり、書類を集めたりという手間や時間を削減することができます。
相談に来られる方は、いろんな環境で過ごされているので、様々な悩みをお持ちです。状況を詳しく聞かせていただき、そこからどうしたらいいかを提案させていただいて、ご希望を叶えられるように心がけています。
今後の行政書士業界とその中での先生の展望について教えてください。
弁護士や税理士と違って、行政書士は何をしているかイメージのつきにくい業界でした。しかし、最近では、弁護士でいう離婚専門や交通事故専門のように行政書士も専門性をもってやっている先生が増えてきているので、徐々に明確化してきています。同じ行政書士という肩書で、業務内容の違う専門的な人が増えていくので、業界的にはより専門家としての可能性、ニーズが広がっていくと思います。
当事務所は、今後も外国人の方メインでやっていこうと考えています。最近では、相続や遺言のニーズも増えてきています。帰化申請のサポートだけでなく、外国人の方のための相続や遺言にも力を入れていこうと思っています。