高齢者向けのサービスを幅広く提供している飯田先生。一般社団法人終活・相続の窓口の代表理事もやられています。そんな先生に事務所の特徴や今後についてなどインタビューさせていただいた。
一般社団法人 終活・相続の窓口 代表理事
一般社団法人 日本財産管理協会 認定会員
財産管理マスター
一般社団法人自分史活用推進協議会
自分史活用アドバイザー
公益社団法人 成年後見センター・リーガルサポート 会員
先生が司法書士を志した理由は?
大学生時代にエネルギーが有り余っていて、とにかく何かを成し遂げたいと漠然と考えていました。そんなときに、当時私が好きだった人が司法書士を目指していたので、私も司法書士を目指すことにしました。
司法書士事務所 クラフトライフの特徴って?
高齢者向けのサービスであればなんでもやっているところが特徴です。税理士さんや葬儀屋さんと一般社団法人を設立し、幅広くサポートしています。
遺言や家族信託、任意後見サポート等の相続対策や認知症の備えをはじめ、身寄りがない人向けにお亡くなりになられた後の事務処理、ご遺体のお引き取り、葬儀の手配などもやっています。
相談に来られた方には、気軽にお話できるように、相談しやすい雰囲気作りを心がけています。
今後の司法書士業界とその中での先生の展望について教えてください。
登記業務は司法書士ではない方でも簡単にできてしまうような業務ソフトが出てきているので、手続き代行と呼ばれる部類のものは今後消えてしまうと思います。定型業務ではなくコンサルティング要素が含まれる業務が今後は重要だと思っています。
現状は個人の方向けの相続対策で、財産周りのコンサルティングをやっています。お持ちの不動産をどうするかなどをハウスメーカーと連携して提案しています。さらに発展していくために、より自分自身が詳しくなりサービスのブラッシュアップをはかっていきたいです。それとは別に中小企業向けに司法書士がオプションのようなイメージで法務もできるコンサルティングみたいなことができたらいいなと思っています。