30年以上の実績と複数の資格を持つ斎藤先生。中小企業の経営サポートから個人の相続相談まで幅広く業務を行っています。そんな先生に事務所の特徴や今後についてなどインタビューさせていただいた。
資格その他
税理士
社会保険労務士
行政書士
中小企業診断士
経済産業省認定 経営革新等支援機関
先生が税理士になったきっかけは?
「経営コンサルタントとして、中小企業に携わる仕事がしたい」と思ったことがきっかけです。ただ、経営コンサルタントは将来を予想しにくい職業のため、税理士として中小企業の経営に携わる道を選びました。 昭和48年、オイルショックの影響で中小企業の倒産数が増加した時期がありました。当時から中小企業の倒産を防ぎたいという志を持って業務に臨んでいます。
斎藤税理士事務所の特徴って?
当事務所の行動指針は“凡事徹底”です。「当たり前のことを徹底的に行い、当たり前のことを極めて他人の追随を許さないこと」が特徴だと考えています。
当事務所には約30年の実績があり、これまで様々な業界を経験し、財務に関する経営サポートはもちろんのこと、労務(人)に関する業務も行ってきました。特に注力してきた業界は「介護業界」です。「人」との関わりが肝となる介護事業においては、介護保険がスタートした2012年頃から経営や労務に関するサポートを行っているため、実績も豊富です。私は社会保険労務士の資格も取得しておりますので、財務面から労務面まで手厚くサポートすることができます。
また私は国税局出身の税理士です。税務調査の際には、税務署側と納税者側の主張を理解した上で、適切なアドバイスをすることができます。税務調査は法人個人ともに経験しているため、相続税に関する調査にも精通しております。当事務所は個人の相談も受け付けていますので、最適なアドバイスをさせていただきます。
今後の行政書士業界についてと先生の展望を教えてください。
今後の税理士業界は、会計業務のAI化が加速していきます。そのため会計業務だけでなく経営者の意思決定に関わる業務がより求められるようになると考えています。経営者に寄り添うことができる税理士が生き残る時代だと思います。
展望としては、未来会計の促進です。企業の課題を抽出し、数字を活かした会計を実践することで、サポートの充実度を高めたいと考えています。
また経営者の意思決定は、非常に難しいと心得ています。全てのことにアドバイスはできませんが、経営者に寄り添うよき相談相手として税理士のあるべき姿を追求していきたいと思います。