地域密着の行政書士として土地関係の業務から相続まで幅広く対応されている篠塚先生。他士業の先生と提携しワンストップでサービスを提供されています。そんな先生に事務所の特徴や今後についてなどインタビューさせていただいた。
先生が行政書士になったきっかけは?
法学部出身だったので、なにか法律関係の資格を取りたいと思い、調べている中で行政書士という資格を知り、目指すことにしました。
篠塚行政書士事務所の特徴って?
測量士と土地家屋調査士の先生との合同事務所なので土地関係に強いことが特徴です。土地柄農地が多いので、農地転用の許可申請、建物を建築できるよう開発許可申請などのご相談もお受けしていますが、それだけでなく立ち会いをされる地主さんからの相続に関するご相談も合わせてお受けすることが可能です。
相続の専門家として、遺言書・遺産分割協議書・名義変更・不動産関連から生前対策・成年後見・エンディングノートまで相続に関する幅広い業務に対応しています。また、相続登記に関しては、提携の司法書士の先生、相続税申告に関しては、提携の税理士の先生がいるので、ワンストップで対応できることも特徴です。
相続関係は、デリケートな内容が多いので、なるべく相談者様の意向に沿えるよう心がけています。まずは相談者様の考えをよく聞いてから、相談者様の目線に立ち、丁寧にアドバイスさせていただきます。
今後の行政書士業界についてと先生の展望を教えてください。
これからは電子申請が増えていくと思います。その中で、行政書士の業務は幅が広いので、専門特化していくことが必要ですし、コンサルティングの要素もより重要になってくると思います。法律関係の相談窓口として行政書士は士業の中でも身近な存在だと思っているので、身近な街の法律家として、地域に貢献できるような事務所になっていく必要があると思っています。
今後高齢化社会にどんどん向かっていくので、相続問題はこれからもっと増えていきます。その中で、敷居が低くて、相談しやすい、そんな行政書士になっていきたいです。様々なお悩み抱えられた人が多いので、相談者様に寄り添い、業務を進めていきたいと思います。