外国人が安心して日本で暮らせるよう幅広くサポートされている深津先生。新たに法人化した会社では、社会保険労務士の先生と協業し、ワンストップサービスを提供できるよう準備を進められています。そんな先生に事務所の特徴や今後についてなどインタビューさせていただいた。
資格
入国管理局申請取次行政書士
宅地建物取引士
先生が行政書士になったきっかけは?
前職で外国人と関わることが多く、外国人の生活を守っていきたいという思いを持つようになりました。そんな経験もあって、これから日本に来る外国人や日本で暮らしている外国人の生活支援を目標として行政書士の資格を取得しました。
ソリューション行政書士事務所の特徴って?
当事務所は外国人の方が安心して日本で暮らしていただけるようビザ関連のご相談はもちろん、宅建業務や会社設立など幅広くサポートしています。
当事務所には外国人のアルバイトスタッフも在籍しており、多国籍の外部スタッフもいるので、幅広い言語での対応が可能です。また、通訳が必要な場合も依頼していただくことができます。
個人からのご相談だけでなく法人からのお問合せもたくさんいただいており、ご相談者様の状況に応じた対応を心がけています。また、常に最新の情報を仕入れるようにしているので、情報量、知識量はどこにも負けないと自負しております。
当事務所は完全にオンラインに移行しています。永住権や帰化申請を除き、基本的にはオンラインで申請することができますので、朝8時から夜22時までと営業時間も長く、土日も対応しています。
新たに法人化した会社では、「有料職業紹介事業」として日本国内にいる外国人専門の職業紹介から住居の確保など、より幅広いサポートをワンストップで行えるようにしていく予定です。
今後の行政書士業界についてと先生の展望を教えてください。
オンライン化が進むことにより、一般の方でも調べたらある程度はご自身で申請ができるようになるので、行政書士業界は縮小していくと思います。5年後には8割の業務はなくなってしまうというデータも出ています。なので、行政書士業務のみをやっている事務所は今後厳しくなっていくかもしれません。申請業務だけでなく、コンサルティング的なところまで含めて対応できるスキルが求められていくと思います。
今後に関してですが、社会保険労務士の先生と協業することになりましたので、行政書士だけではできない、雇用後の社会保険など、そういったところも幅広くサポートしていきたいと考えています。
行政書士業務を行う中でどんどんお客様が増えているので、よりご要望にお応えできるよう「有料職業紹介事業者」として認可を得て、外国人人材のマッチングを行い、特定技能外国人の生活をサポートする「登録支援機関」の登録も行い、ワンストップサービスを提供していきたいと思います。