幅広い分野に専門性を持って対応されている峯本先生。不動産会社の営業顧問もされており、不動産にも詳しい税理士としてご活躍されています。そんな先生に事務所の特徴や今後についてなどインタビューさせていただきました。
【保有資格】
税理士
経営革新等支援機関(財務局・経済産業局認定)
先生が税理士になったきっかけは?
大学時代に会計事務所でアルバイトをしていたので、元々は会計士になり、ゆくゆくは大学の教授になりたいなと考えていました。また、祖母が不動産の底地を所有していたので不動産に関連する勉強もしなければと思っていました。最終的には、大学院の先生との出会いをきっかけに税理士の道に進むことを決めました。
創生綜合会計事務所の特徴って?
当事務の特徴は法人税、相続税、所得税など幅広く対応することが可能なところです。さらに、日本で最も多く中古アパートを販売している不動産会社の営業顧問を務めており、不動産の取引についても熟知しています。
不動産に詳しい税理士は約3割程度と言われていますが、当事務所では日常的に不動産取引や営業に関わる相談を受けており、会計のことや一般的な質問だけでなく、不動産の専門的な質問にも迅速に対応することができます。例えば、営業マンから直接相談を受けることも多いのですが、その場ですぐに適切なアドバイスが可能です。
不動産会社や地主の方々とのつながりも多く、不動産の売買情報も豊富に持っています。1億円規模から100億円規模の物件まで、さまざまな案件の売買仲介をお手伝いできるところも特徴の1つです。
私は前職ではFPDという会社に勤務し、従業員が9人だった頃から200人規模に成長するまでの間、経理担当として働いていました。この会社では、SPC(特別目的会社)や匿名組合などの複雑な形態の会計取引にも携わってきましたので、一般の法人税務はもちろん、特殊な会計取引についても理解しています。
SPCに対応している事務所は一般法人を扱わないところも多く、また税金に関しても相続税に特化しているなど特化型のサービスを提供している事務所が多い中で、当事務所では幅広い分野に専門性を持って対応できるところは大きな特徴です。
当事務所で対応ができない分野に関しては、他士業とのネットワークもありますので、弁護士や社会保険労務士、司法書士など状況に応じて連携し、ワンストップでお客様の多様なニーズに対応できる体制が整っています。
お客様の希望をできる限り叶えるため、難しい要望に対しても、実現可能な解決策を模索することを心がけています。
相続税では、計算上1番節税できる方法もあるのですが、それ以上にお客様の意思を尊重することを大切にしています。税制に精通していないお客様に対しても、分かりやすく説明しながら、節税や相続に関する最適な方法をご提案させていただきます。
今後の税理士業界についてと先生の展望を教えてください。
今後の税理士業界は、AIの進化により変革期を迎えると思います。そのため、単なる税務顧問にとどまらず、会社の成長をサポートできるような経営のコンサルティングもできる税理士が求められる時代になっていくと思っています。
今後に関してですが、不動産業により力を入れて取り組んでいきたいと考えています。税理士としての知識・経験を活かしつつ、不動産業を含むさまざまな事業にも挑戦していきたいですね。