認定支援機関に登録されている大金広典税理士事務所。その代表税理士である大金先生は、町の訪問医のように身近で寄り添う税理士をコンセプトに業務にあたっています。そんな先生に事務所の特徴や今後の業界についてなどインタビューさせていただいた。
先生が税理士になった理由は?
税をキーワードとして、何か社会貢献が出来ないものかと考えたところ、税理士という職業を知りました。そして、お客様のよきアドバイザーであり、よき味方であり、町の訪問医のように身近で寄り添い、役立つことができるのが税理士の魅力と感じたことがきっかけです。
大金広典税理士事務所の特徴って?
お客様と”face to face”でニーズの実現に向けたオーダーメイドのサービスを提供しています。
経営革新等支援機関認定制度という制度があり、専門知識・実務経験が一定レベル以上の者に対して、国が認定をする公的な支援機関として当事務所は登録されました。お客様と共に経営計画を策定させていただき、事業所轄大臣に認定されることによって税制面の優遇措置や低利で融資を受けたりすることができます。認定支援機関である当事務所にご相談いただくことで税制面、融資、設備投資などを含めて網羅的にお役に立てると思います。
相談に来られた方には、自分の持っている知識を押し付けるのではなく、お客様にとって何が最良の選択になるのか、お客様に寄り添いアドバイスすることを心がけています。
今後の税理士業界とその中での先生の展望について教えてください。
税理士における旧態依然のサービスは、AIやフィンテックなどのデジタルなものの登場により、この時代の流れには少し合いづらくなってきたのかなと思っています。その中で、流れに巻き込まれるのではなく、それを活かしながら私たちにしかできない付加価値のあるサービスを提供することで差別化していくことが重要だと考えています。
どのようなお客様にも大小問わず必ずニーズはありますので、お客様のニーズを汲み取るために、アンテナを張り続けることも大事です。
この業界は人と人とのつながりが非常に重要であると考えていますので、顔を合わせてコミュニケーションをとることは絶対になくならないと考えています。税理士だけでなく、弁護士、司法書士などの他の士業の方たちとの横のつながりも大切にしていかなければと思っています。
今後に関しては、柏市には「大金 広典」という人と人とのつながりを大切にする、寄り添ってくれる税理士がいるということをち確かな仕事を通じて広げていきたいと思っています。また、大原簿記学校出身でもあり、話をすることも得意なので、ニーズがあればセミナーや講演などにも積極的に繰り出していきたいと思っています。